エレキギターの場合はギター本体以外にも必要なものがいくつかあります。練習するだけなら本体だけでもできないことはないですが、友達と演奏をしたり、本格的に上手くなりたいのであればある程度の道具は揃えておきましょう。
買うべきもの | 必要度 | 用途 |
---|---|---|
ピック | ★★★ 3 | ギターを弾くときに使う右手に持つアレ |
チューナー | ★★★ 3 | ギターの音程を合わせるための道具 |
アンプ | ★★☆ 2 | エレキギターの音を大きく出す箱 |
シールド | ★★☆ 2 | ギターとアンプを繋ぐケーブル |
エフェクター | ★★☆ 2 | 歪ませたりなどギターの音を変える道具 |
ストラップ | ★★☆ 2 | 立って演奏するときにギターに着けるベルト |
弦 | ★★☆ 2 | 弦が切れた時の替えとして用意しておく |
教則本 | ★☆☆ 1 | ギターを勉強するときに使う |
カポ | ★☆☆ 1 | ギターを挟んでキーを変える道具 |
メンテナンス用具 | ★☆☆ 1 | 弦の錆止めスプレーやギターを拭くタオルなど |
ピック
ピックはギターを弾くために必ず必要な道具。1枚100円から楽器屋や通販で販売されていますので、ギターと一緒に買っておきましょう。形や大きさ、柔らかさが違いますが、このあたりは個人差が非常に大きいですので、実際に使ってみて自分に合ったものを選びましょう。
私はメタルなどの難しいジャンルを弾くことが多いため、上画像のような小さくて少し固めのピックを使っています。コード弾きでジャカジャカ演奏する場合は、逆に少し大きめで柔らかいピックの方が弦にひっかかりにくくなって演奏しやすいです。
チューナー
チューナーは弦1本1本の音程を合わせるための道具。チューニングがズレた状態でギターを練習しても意味がありませんし、正しい音感も身に付きませんので、練習前は必ずチューニングするように習慣づけましょう。
私の持っているチューナー(上画像)はギターに挟むタイプですが、他にもシールドに繋いで使うタイプもあります。
アンプ
エレキギター本体だけではあまり大きな音がなりませんが、アンプに繋ぐことで大きな音を出すことができます。家で使うときは「音を鳴らせる環境か?」ということが大切になってきます。ライブでは必ず必要なものですし、やはりアンプから鳴らした方が本番に近い状態で練習できますので、個人的には最初から買い揃えておくのがおすすめです。予算や練習環境と相談して決めましょう。最近では小型で安いアンプ(下参照)も販売されています。
シールド
シールドはギターとアンプを繋ぐケーブルのこと。長さが1m、3m、5m…と決まっており、値段が高いシールドの方が音の劣化を防ぐことができます。
エフェクター
エフェクターはギターの音を歪ませたりなど変化を加えるための道具です。ロックを演奏する場合に必要ですが、こちらもライブを行わないのであればすぐに揃えるは必要ありません。
また、エフェクターも種類が非常に多く、同じ効果のエフェクターでも音が違ったりしますので、ギターを長く続けていく中で自分に合ったものを探して行きましょう。
ストラップ
ストラップはギターに着ける道具で、立って演奏するときに使います。たくさんのデザインがありますので、こちらも自分の好みで選んでしまって大丈夫です。
弦
ギターを買った時に弦は張られていますが、ずっと使ってくるとどんどん錆びてきたり、切れてしまうことがあります。そういった場合に新しい弦に張り替える必要がありますので、(すぐには買わなくてもいいですが)気が向いたら買っておきましょう。
弦にもいくつか種類がありますので、弾き比べて弾きやすさや音の好みで選ぶようにしましょう。
教則本
初心者の場合は教則本を見ながら練習すると分かりやすいかと思いますが、最近ではネットで初心者向けの教則動画やWebサイトがありますので、特になくても大丈夫かもしれませんね。
カポ
ギターに挟んで曲のキーを変える道具です。弾き語りをするときに使うことが多いですが、ロックな曲で使うことはほとんどありませんので、自分がコピーしたいバンドが使っていない限りは買う必要ありません。私もギターを始めて4年目ぐらいに初めて買いました。
メンテナンス用具
ギターをメンテナンスするための道具はいくつかありますが、初心者は弦の錆止めスプレーあたりを買っておくといいでしょう。このスプレーには弦の滑りを良くする効果もありますので、演奏がしやすくなります。
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